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日本堆積学会 メールマガジン no. 1331-1340


Nos. 1331 1332 1333 1334 1335 1336 1337 1338 1339 1340


堆積学会メルマガ 1331号:堆積学スクール2026「津波堆積物の掘削調査法および陸上コアの記載・分析法」第1報



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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年6月8日(1331号)
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日本堆積学会 会員の皆様

 2024年能登半島地震に伴う津波堆積物を題材として,津波堆積物研究の基礎から実践までを学ぶ堆積学スクールを開催いたします.
講義と野外実習を通じて,堆積物コアの掘削・記載・分析手法を体系的に習得できる内容となっています.津波堆積物研究をこれから
始めたい方や,研究の進め方・調査手法を学びたい学生・若手研究者の方をはじめ,関連分野に興味のある皆様のご参加をお待ちして
おります.また,本スクールは日本地質学会金沢大会との接続も考慮した日程となっておりますので,金沢大会のついでという形でも
ご参加しやすいかと思います.参加費は未確定ですが,続報にてなるべく早くにお知らせする予定です.

【概要】
 本スクールは,津波堆積物に関する基礎知識から応用的研究手法までを,座学と現地実習を通じて体系的に習得することを目的とする.
講義では,津波堆積物の堆積構造や粒度特性などの基本的特徴に加え,堆積学的解析,地球化学的手法,微化石分析,年代測定など,
多様な研究アプローチについて学ぶ.なお,講義は事前にビデオオンデマンド形式で配信し,現地では質疑応答や議論を行う予定である.
これにより,現地実習や実践的な演習により多くの時間を充てる.
 野外実習では,まず石川県能登半島の沿岸低地において,2024年能登半島地震に伴う津波堆積物を観察し,現地での調査手法や識別の
考え方について学ぶ.その後,実際に掘削機器を用いた堆積物コアの採取を行う.室内実習では,現地で採取したコアに加え,これまでに
取得されたコア試料も用いて観察・記載を行う.
 本スクールで扱うコア掘削や記載,分析手法は,洪水堆積物をはじめとする他のイベント堆積物や第四紀堆積物の研究にも広く応用可能である.
津波堆積物研究に関心のある方はもちろん,イベント堆積物や第四紀環境変遷の研究に関心のある学生・若手研究者の参加も歓迎する.

<日時> 2026年9月16日(水)〜 9月18日(金)
 *雨天決行.災害級の悪天候の場合は中止.実施の可否は2日前(9/14)にご連絡いたします.
<場所> 能登半島沿岸地域(石川県鳳珠郡能登町)
<集合・解散> 9/16(水)12時JR金沢駅集合・9/18(金)16時金沢駅解散
<宿泊> 能登少年自然の家
<講師> 山田昌樹氏(信州大学)・嶋田侑眞氏(産業技術総合研究所)
<定員> 20名程度(申し込み多数の場合は,学生および会員を優先するとともに,参加目的や研究環境等を考慮して選考させていただきます)
<参加費> 未定(一般20,000〜40,000円,学生10,000〜20,000円程度を見込んでいます.参加費には金沢駅からの送迎,
         宿泊費および食事代が含まれます.)
<CPD単位> 認定予定(15~18時間程度)

【スケジュール】
 9/16(水)午後:2024年能登半島地震津波の浸水範囲を見学,能登少年自然の家で質疑応答・議論
 9/17(木)午前:能登町の沿岸低地で2024年能登半島地震に伴う津波堆積物の観察,午後:能登町の沿岸低地でジオスライサーおよび
         ハンドオーガーを用いた掘削実習
 9/18(金)午前:前日に採取したコアおよび既存コアを用いた観察・記載実習,午後:金沢駅へ移動

【お申し込み方法】
・料金確定次第,続報,特設ホームページで,申込フォームをご案内します(6月中にはご案内できる予定です).CPD単位の認定
 (単位時間,受講証明書の発行)についてもその際に併せてご案内します.参加申し込みの締め切りは7月末頃を予定しています. 

【お問合せ先】
齋藤 有(行事委員長):yu-saitohtokushima-u.ac.jp ( を@に変えてください.)

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# メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます.

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日本堆積学会 事務局
〒950-2181 新潟県 新潟市西区 五十嵐2の町8050
新潟大学教育学部地学教室(高清水康博)内
メールアドレス: 
ホームページURL: http://sediment.jp/

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堆積学会メルマガ 1332号:堆積学会メルマガ1332号:堆積学スクール2026第2報:参加申込受付開始のお知らせ





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年6月24日(1332号)
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日本堆積学会 会員の皆様

日本堆積学会では,2024年能登半島地震に伴う津波堆積物を題材とした堆積学スクール2026「津波堆積物の掘削調査法および陸上コアの記載・分析法」を開催いたします.このたび参加申込の受付を開始しましたのでお知らせいたします(締切:7/31金).

【開催概要】
日時:2026年9月16日(水)~18日(金)
場所:能登半島沿岸地域(石川県鳳珠郡能登町)
集合・解散:9月16日(水)12:00 JR金沢駅集合/9月18日(金)16:00 JR金沢駅解散
宿泊:能登少年自然の家
講師:山田昌樹氏(信州大学),嶋田侑眞氏(産業技術総合研究所)
定員:20名程度

【参加費】
一般会員:24,000円
一般非会員:29,000円
学生会員:12,000円
学生非会員:14,000円
※参加費には金沢駅からの送迎,宿泊費および食事代が含まれます.

【参加申込】
スクールの詳細および参加申込は下記ホームページをご覧ください.
ホームページ: https://sites.google.com/view/ssj-school-2026/
参加申込フォーム(締切:7/31金): https://forms.gle/yicXNoKtXmQ9uNZP8

【参加者の決定について】
定員を超える申込みがあった場合は,学生および会員を優先するとともに,参加目的や研究環境等を考慮して参加者を決定します.なお,本フォームへの回答をもって参加が確定するものではありません.申込締切後に参加の可否を通知します.参加が決定した方には,合わせて参加費のお支払い方法をご案内します.

【その他】最少催行人数は14名です.参加費は原則としてWeb決済(Square)による事前払いを予定しています。参加が決定した方に決済リンクをご案内します.

【お問い合わせ先】齋藤 有(行事委員長) yu-saitoh(at)tokushima-u.ac.jp
(at)を@に変更してください

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日本堆積学会 事務局
〒950-2181 新潟県 新潟市西区 五十嵐2の町8050
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堆積学会メルマガ 1333号:堆積学会メルマガ1333号:産総研地質調査総合センター 見学会





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年6月29日(1333号)
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日本堆積学会 会員の皆様

産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ)では、下記の通り見学会を開催します。

日時:9月4日(金)13:00-17:45
場所:産業技術総合研究所 中央事業所7群(茨城県つくば市)対面開催
対象:地質調査総合センターで働くことに興味がある皆さま(学部生、大学院生、既卒者)
募集人数:40名 (応募者が40名を超える場合は、抽選等を実施する可能性があります)
内容:
・GSJの概要、採用制度、契約職員制度の紹介
・ラボツアー
・研究者との座談会
申込〆切:7/14(火)

詳細・申し込みは下記webページの「リクルートイベント」をご参照ください
https://www.gsj.jp/information/recruit/index.html
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堆積学会メルマガ 1334号:堆積学会メルマガ1334号:公募情報 静岡大学教育学部理科教育系列(地学教室)





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年7月2日(1334号)
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日本堆積学会 会員の皆様

静岡大学教育学部理科教育系列(地学教室)では8月31日を締め切りとして,現在教員を公募しております.

授業担当:基礎地学、地学実験Ⅰ・Ⅱ、自然観察フィールドワーク、理科教科内容指導論Ⅰ・Ⅱ等
職名および人員: 講師または助教 1名
勤務形態: 常勤 任期なし
専門分野: 地質学(地質学に関するフィールドワーク指導や研究を行えること )
*静岡の自然遺産の活用や分野横断的なコラボレーションに意欲的で、学校における防災教育、STEAM教育や理系人材育成事業に将来貢献できる者
採用予定日 令和9年4月1日

応募資格等の詳細は,本学の下記のページをご覧ください.
https://www.ed.shizuoka.ac.jp/news/recruit/
JREC-INを使用しての応募となります。

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堆積学会メルマガ 1335号:堆積学会メルマガ1335号:【リマインド】地質学会トピックセッション「T12 堆積地質学の最新研究」のご案内(〆切7/8(水)18時)





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年7月4日(1335号)
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日本堆積学会 会員の皆様

今年9月に開催される日本地質学会金沢大会の講演申込み・要旨投稿は7月8日(水)18:00までです.
〆切間近となりましたので,堆積学関係のトピックセッションに関してリマインドいたします. 

2026年9月13~15日に開催される日本地質学会第133年学術大会(金沢大学)の講演申し込みがすでに始まっております.
講演申し込みは7月8日(水)18:00までです.
本大会では,堆積地質学に関する幅広い話題を取り扱う下記のトピックセッションを開催予定です.
みなさまの積極的な講演申込みをお待ちしております.

●T12.堆積地質学の最新研究 Latest Studies in Sedimentary Geology
・[共催:日本堆積学会/有機地球化学会/石油技術協会探鉱技術委員会]
・世話人: 白石史人(広島大学),松本 弾(産業技術総合研究所),澤田大毅(石油資源開発株式会社)
・招待講演:中西 諒(産業技術総合研究所),佐久間杏樹(東京大学)

・セッション概要:

堆積物や堆積岩(砕屑岩・珪質岩・炭酸塩岩・蒸発岩・石油・石炭など)とそれを構成する物質についての最近の研究成果を対象とし,堆積地質学分野の最新の知見を共有するとともに,今後の展望について議論する.
堆積物/堆積岩の形成に関わるプロセス(風化・侵食・溶解・運搬・堆積・沈積・続成作用),堆積物/堆積岩の粒子形態・組織・構造・岩相・層序・堆積相・生物相・環境の物理的・化学的・生物学的・有機地球化学的研究,新たな分析・探査手法などについての研究発表,石油・石炭地質に関する成因・産状・資源量などについての研究発表を募集する.堆積地質学には,堆積物の形成メカニズムやプロセスに迫る基礎研究から,その知見を用いて社会課題の解決にアプローチする応用研究まで幅広い研究トピックが存在する.各分野の研究者がそれぞれの最新成果を発表し議論する機会を設けることで,次世代の新たな研究を生み出す場となることを期待する.

詳細につきましては,下記をご参照ください.

【講演申込】 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp133/content/collectsubject#boshu

【セッション紹介】 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp133/content/topic#t12

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堆積学会メルマガ 1336号:堆積学会メルマガ1336号:公募情報 茨城大学学術研究院基礎自然科学野 数学・情報数理領域





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年7月8日(1336号)
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日本堆積学会 会員の皆様

茨城大学では9月30日を締め切りとして現在教員を公募しております。

募集人員:1名 助教(テニュアトラック)
専門分野:情報数理(機械学習、最適化法、アルゴリズム、数値シミュレーション、複雑系、ネットワーク科学など)、またはコンピュータ・数理的手法を活用した基礎科学
※ここでいう基礎科学とは、物理学、化学、生物科学、地球環境科学のいずれか、またはそれらの境界領域に関わる研究分野を指します。
勤務場所:国立大学法人茨城大学理学部(茨城県水戸市文京2-1-1)
着任時期:2027年4月1日
応募締切:2026年9月30日(水) 必着

詳しくはリンク先をご覧ください。
https://www.ibaraki.ac.jp/m/uploads/2026/07/3_zyouhousuri_kyouin_koubo_2026.pdf
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堆積学会メルマガ 1337号:堆積学会メルマガ1337号:産総研地質調査総合センター 研修のお知らせ





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年7月14日(1337号)
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日本堆積学会 会員の皆様

産業技術総合研究所地質調査総合センターでは下記の通り研修を行います。
いずれも企業の方が業務として参加することを想定しています。内容やお問い合わせ先はURLをご参照ください。

◆第10回 鉱物肉眼鑑定研修
・日程:2026年9月30日(水)~10月2日(金)
・場所:産総研 つくば中央事業所7群
・定員:4~5名
・CPD:24単位
・参加費:50口(1口1,000円)
・詳細: https://www.gsj.jp/geoschool/koubutsu/10th.html

◆2026年度 第1回(追加)地質調査研修(未経験者向け)
・日程:2026年10月5日(月)~10月9日(金)
・場所:
  室内講義:茨城県つくば市(産総研)
  野外研修:茨城県ひたちなか市、福島県双葉郡広野町・いわき市周辺
・定員:6名
・CPD:43単位
・参加費:86口(1口1,000円)
・詳細: https://www.gsj.jp/geoschool/geotraining/2026-1-2.html

◆2026年度 第2回 地質調査研修(初級/経験者向け)
・日程:2026年10月26日(月)~10月30日(金)
・場所:島根県出雲市
・定員:6名
・CPD:45.5単位
・参加費:91口(1口1,000円)
・詳細: https://www.gsj.jp/geoschool/geotraining/2026-2.html

◆2026年度 第3回 地質調査研修(中級/経験者向け)
・日程:2026年11月22日(日)~11月28日(土)
・場所:福岡県福岡市 能古島
・定員:6名
・CPD:54単位
・参加費:108口(1口1,000円)
・詳細: https://www.gsj.jp/geoschool/geotraining/2026-3.html

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堆積学会メルマガ 1338号:堆積学会メルマガ1338号:【リマインド】堆積学スクール2026 参加申込締切(7/31)のお知らせ





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年7月23日(1338号)
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日本堆積学会 会員の皆様

堆積学スクール2026(9月16~18日,石川県能登町)の参加申込締切が7月31日(金)に迫っています.現在,6~7名程度の受け入れが可能です.イベント堆積物,津波堆積物,第四紀学,沿岸環境,防災などに関心をお持ちの学生・研究者・技術者の皆様は,ぜひご応募ください.

参加費,プログラム等の詳細は特設サイトをご覧ください.
https://sites.google.com/view/ssj-school-2026/

皆様のご参加をお待ちしております.

【お問い合わせ先】齋藤 有(行事委員長)yu-saitoh(at)tokushima-u.ac.jp
(at)を@に変更してください
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堆積学会メルマガ 1339号:堆積学会メルマガ1339号:第317回地学クラブ講演会「東京地盤物語 ― 東京の地盤研究の歩み」のお知らせ





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年8月6日(1339号)
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日本堆積学会 会員の皆様

東京地学協会では,地学研究の振興と親睦を図るため、平日午後、地学会館(千代田区二番町)の講堂で、科学者や技術者に地学・地理にまつわる講演をお願いし、終了後は簡単な懇談な場を設けています。「地学クラブ」は協会設立当時からのサロン的雰囲気を引き継ぐ談話会です。一般の方々も参加でき,参加無料、事前の登録も不要です。お気軽にご参加ください。

【日時】
令和8年9月3日(木)15:00~

【場所】
東京地学協会地学会館2階講堂(東京都千代田区二番町12-2)

【交通】
東京メトロ麹町駅5出口を出て左へ徒歩1分
JR市ヶ谷駅から徒歩7分、四ッ谷駅から徒歩9分、東京メトロ半蔵門駅より徒歩9分

【演題】
東京地盤物語 ― 東京の地盤研究の歩み

【講演者】
中山俊雄(東京都土木技術支援センター)

【要旨】
東京の地形は、山地・丘陵地・台地・低地・島しょから成り立っている。本講演では、その中でも都市の形成と防災に深く関わる台地と低地の地盤について述べる。
東京の地質研究の歴史は、明治時代に来日した外国人地質学者から始まる。ドイツの地質学者エドムント・ナウマンは、日本列島の地質構造を初めて体系的に調査し、関東平野の成り立ちにも大きな関心を寄せた。一方、イギリス人地震学者ジョン・ミルンやドイツ人地質学者ダーフィト・ブラウンスは、東京周辺の地質や地形を調査し、貝化石の研究などを基に、山の手台地は洪積層と第三紀層(鮮新統)から構成されることを明らかにした。
ブラウンスに学んだ日本人地質学者鈴木敏(地質調査所第三代所長)は、山の手台地の地層や地形を詳細に調査し、その成果を『東京及横浜地質調査報文』としてまとめ、日本人による本格的な東京地質研究の礎を築いた。
その後、東京の地盤研究は、1923年の関東地震(関東大震災)を契機として飛躍的に発展した。この地震では東京・横浜に甚大な被害が発生したが、その被害分布は地盤条件と密接に関係していることが明らかとなった。山の手台地では比較的被害が小さかったのに対し、有楽町層などの軟弱な沖積層が厚く分布する東京低地や横浜の埋立地では、地震動の増幅や液状化、建物の倒壊や火災が集中した。この経験は、地質・地盤調査の重要性を社会に強く認識させる契機となった。
戦後、高度経済成長に伴う都市開発、地下鉄建設、超高層建築の増加を背景として、東京都では詳細な地盤調査が進められた。その成果として、東京地盤研究会による『東京地盤図』(1959年)や、東京都土木技術研究所による『東京(23区)地盤地質図』(1969年)は、地下の地層構成や軟弱地盤の分布を体系的に示した画期的な資料となった。さらに、『東京都総合地盤図Ⅰ』(1977年)では、約8,200本に及ぶボーリング資料を基に地下地盤を総合的に解析し、都市計画、防災、土木設計の基礎資料として広く利用されている。
一方、明治末期から始まっていた地盤沈下は、戦後の地下水揚水量の急増によってさらに深刻化した。特に東京低地では著しい沈下が生じ、その機構を解明するため、都内数十か所で深度数百メートルに及ぶボーリング調査が実施された。その結果、帯水層の構造や更新統の層序が明らかとなり、地下水管理や地盤沈下対策の基礎が築かれた。
さらに、1995年の阪神・淡路大震災を契機として、全国各地で地下構造や活断層の調査が本格化した。東京都でも反射法地震探査が実施され、地下約3,000メートルまでの地質構造が明らかとなり、首都圏の深部地盤構造の理解が大きく進展した。
近年では、産業技術総合研究所が公開した『都市域の地質地盤図 東京都区部』(2021年)により、地下の地層構造を立体的に把握できるようになった。これにより、埋没谷、有楽町層、東京層、下総層群などの分布や形状が三次元で可視化され、地震防災、液状化予測、地下空間利用などへの活用が進められている。

詳細は協会のウェブサイトをご覧ください。
https://www.geog.or.jp/
https://www.geog.or.jp/lecture/info/2026-08-04/

問い合わせ先:公益社団法人 東京地学協会 事務局 TEL:03-3261-0809
E-Mail: chigaku@geog.or.jp

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堆積学会メルマガ 1340号:堆積学会メルマガ1340号:千葉県職員採用選考考査(地質)の受験案内について(令和8年10月実施分)





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日本堆積学会 メールマガジン ◆2026年8月29日(1340号)
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日本堆積学会 会員の皆様

千葉県におきまして、地質職の募集を行っています。
詳しくは下記のURLから千葉県ホームページをご覧ください。

【採用予定人員など】
〇採用予定人員 
 4名 程度(採用は令和9年4月1日の予定です)

〇受験資格
 ・年齢(令和9年4月1日現在)
  35歳以下

 ・資格・免許等
  大学等で地学を専攻し、卒業(修了)した者又は
  令和9年3月までに卒業(修了)見込の者
 (申込に際し、卒業(修了)証明書や成績証明書等を御提出いただきます。)

【千葉県ホームページ】
千葉県職員採用選考考査(地質)受験案内(令和8年10月実施分)
https://www.pref.chiba.lg.jp/cj-jinji/jinji/saiyou/senkoukousar80108.html

 ・受付期間:令和8年9月11日(金曜日)午後5時まで
 ・考査日 :令和8年10月8日(木曜日)

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