堆積学研究会 会員の皆さま

 5月11日からの2001年の春季例会が近づいて参りました.発表等の準備にお忙しい ことと存じます.
 さて,12日の土曜日16:10~17:30の予定で堆積学研究会総会がおこなわれます. 今回の課題は,事務局体制に関する問題でこの間,堆積研連絡委員の方にはいくつか のメールが流され,問題を認識されていると思いますが,その他の方はまだ情報が伝 わっていないと思いますので,総会を前にご連絡申し上げ,当日の総会で是非活発な ご意見を頂きたいと存じます.

 信州大学が堆積研事務局を引き受けて,すでに5年が経過しました.信州大学では その前数年編集委員会を引き受けており,長らく堆積研の運営にあたってきました. また,石油資源開発を中心とする編集委員事務局も5年におよび,両組織とも時代の 流れの中で,定員削減と大学院生数の倍増、独行法による競争原理の導入により大学 教官は絶望的な忙しさに振り回され、民間では不況から来るリストラの嵐で一人一人の仕事は厳しさを増しています.

 この様な状況の中,現状のままでは事務局および編集事務局の維持は難しいという 状況になり,この間地質学会の堆積地質部会(部会長 東大松本先生)や堆積研連絡 委員会でのメール交換がおこなわれてきました.その中では,会費の値上げによる事 務の外注化と次期事務局と編集事務局の候補の模索がなされてきましたが,いずれも 進展を見ていません.

 総会では,会代表の立石さんからこの間の状況を,事務外部委託について北大の鈴 木さんからお話しいただき,議論を進めたいと思います.たぶん今回一回では,結論 が出ないと思いますが,ことは急を要しています.したがって,今回の総会の議論を 会員全体に伝え,秋に臨時総会を開くことが必要と考えています.

 以上,宜しくご検討の上,総会での活発な議論をお願い申し上げます.

信州大学 事務局 庶務係 保柳康一
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保柳康一 
390-8621
松本市旭3ー1ー1
信州大学理学部地質科学教室
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